《残す夫、捨てたい妻》
男性と女性ではモノの価値が異なるので片付け方も異なります。
妻は、スッキリしたい。整理の仕方を知りたい。
夫は、処分はしない。収納の仕方を知りたい。
例えば、「料理」で考えた場合、
妻は、現実型です。
毎日の家事の一つとして、安い材料で、手早く作りたい。
便利で使い勝手はよく、楽しくなるようなキッチン用品を選びます。
だから、使い勝手が悪かったり、楽しさを感じなくなったら不要に感じます。
使わなくなったら潔く手放すことで気持ちがスッキリと晴れていきます。
これに対して、
夫は、ロマン型です。
一つの技として、材料にこだわり、時間をかけて作りたい。
職人のように、プロ仕様の調理道具を選びます。
だから、調理道具も宝物として、ずっと手放したくないのです。
大切なモノとしてきちんと収納することで気持ちが落ち着きます。
だから、夫は残したい。
「どうせ使わないガラクタ」にしか見えないモノを妻は捨てたいのです。
しかし、夫からみれば、
妻が感情で衝動買いしたモノには「価値がない」と思います。
このように、奥さまからのご相談とご主人からのご相談は異なります。
どちらが良い悪いではなく、お互いを理解すること。
それぞれの目的に合わせて整理収納すること。これが家族円満の秘訣です。
ご主人、こんな風に箱にカチッと収まったら嬉しいでしょ?
そして、この箱もカチッと収納庫に収まったら嬉しいでしょ?
奥さま、これでカチッと管理してくれたら嬉しいでしょ?
そして、決めたスペースからはみ出さなければ嬉しいでしょ?
クラフト収納ボックス
協力:
収納雑貨ツエッペ
いずれにしても、家族で相談することはとても大切なことです。