空間を区切る訓練として ⇒≪重ねる訓練≫をお話ししましたが
今度はお部屋をイメージしてみましょう。
お部屋も収納庫も小さな引出しも、全て空間があります。
最大の枠をそのまま使うとモノが乱雑になります。
私は、お客さまのお宅にお伺いすると、
頭の中でお部屋や壁の仕切りを作り始めます。
モデルルームなどへお伺いしたときも頭の中で仕切りを作り始めます。
趣味なのか職業病なのかわかりませんが、
お洒落なインテリアのイメージよりも、
「カチッと収まる」四角いイメージの方がワクワクしてきます。
実際に収納を考えるときは、
各部屋の空間を見えない壁で仕切り、
各コーナーの目的を明確にしていきます。
その目的から
「ココに何が必要か?」「ココにあると便利なモノは何か?」を考えます。
そして、
“ココ”に置くモノが決まったら、それぞれの大きさや量を把握します。
その大きさや量によって、各コーナーのスペースを想定していきます。
こんな感じで、
見えない壁でお部屋の仕切りが出来ましたか?
お部屋を見渡して、
ちょっとイメージしてみてくださいね。
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